2017年10月9日月曜日

大豆家族

昨年の9月から男性スタッフ2名増えて、そして今年の8月にまた男性スタッフが増えました

家族が増えるのは嬉しいこと
頼れるし、相談できる人が多いのは心が軽くなります

少し前から、思っていることがあって
うち職場のスタッフは大豆家族だってことです

みんながこよなく大豆を愛しているというわけではなく

会社が大豆だとしたら個々人は大豆の加工食品


大豆の良い所を最大限活かして各々が自分の長所を売りにする

例えば研修生や実習生は枝豆(まだ大豆になっていないから)

代表はきっと豆腐←利用者さんに連想してもらい回答していただきました


理由は、、、、、、、、豆腐は大豆製品の中で1番万能だから

事務局長は自称油揚げだそうです( ´∀` )


その他に大豆から生まれる加工食品は下記の通り
味噌、醤油、豆乳、湯葉、おから、納豆、油揚げ、厚揚げ、ソイシート、ヨーグルト、きな粉   きっと他にも色々あるはず

うちのスタッフに当てはめるとなかなか楽しい

これのみでしか使えない食品もあれば、合わせれば最強っていう食品もありますし

用途や、食感、味は違えど皆おなじ大豆から生まれたもの

原料が同じでもこれだけたくさんの使い道があるわけで

私もそうですし、利用者もそうですが、自分のよい所、組み合わせると最強になる事を知っておくと強みになるのだと思うのです

ちなみに私はきな粉が好きです
大豆製品で嫌いなものはありません

みなさんの職場は何家族ですか❔






2017年6月13日火曜日

完成されるもの

サグラダファミリア

皆さんもご存知の歴史的な建造物です

私は、美術館や、博物館が好きで
時間があるときは、よくいきます

昔生きていた人が残したもの
そこに込められた思いや、歴史的な背景を知ると、なんともいえない心地よい気持ちになります

建造物は、あまり興味がなかったですが、建造物も美術品のひとつです

サグラダファミリアは、未完成作品として今も建築が進んでいて

完成しなくとも、多くの観光客や建築家、美術家を魅了しています

そんな、サグラダファミリアについて調べていて

完成しないことの魅力や、その先にある心踊る感覚が、どこか今の仕事に似ているなと感じたのです

今年度4月から始まった学習支援事業

目指すべきところはあります

でも、
そこまで到達するまでにどのくらい期間がかかるのか

どういう状態になったら、学習支援事業は成功したといえるのか

そんなことを、子供達と過ごしながら考えることがあります

ただ、全てが完璧な状態というのは、どんな場合であってもあまり訪れない

それは、時代が変わったり、人が変わったり、必要なものが変化していくことも関係していると思います

全てが完成されなくても、時間をかけて少しずつ、変化していく、進化していくサグラダファミリアのように、子供達と一緒に過ごしていけたらいいなとそう思っています

ちなみにサグラダファミリアは、約300年完成までに費やされると言われていましたが、IT技術を駆使し150年に短縮されるそうです

そう!IT技術♪
人と人との関わりを大事にするためにも、素晴らしい技術は、取り入れていきたいものです

※さして詳しいわけではないですが   笑

2017年6月1日木曜日

Can not

先日障害支援区分認定調査員研修に参加してきました。

障害支援区分認定調査員とはなんぞや?

障害者総合支援法で規定されている障害の程度を表す指標のことで、6つにわかれています。

その人にどの程度のサービスが必要か見極めます。

それによって受けられるサービス内容や、時間、回数が変わってきます。

研修では、その判定を下すのに必要な面談の内容について学びました

例えばお風呂に1人で入れるか?
お風呂に入る時の一連の流れを1人でできるか?
できないとしたら、どこを手伝ってもらいたいか?

そこで、大事になるのは

できないことは何か


できないことをみる、できないことを知るとなると、すごくマイナスなイメージになるかもしれません

利用者はできないことがある人って見るの失礼じゃない?って思うかもしれません

でも、普段のあたしたちの生活の中でもできることとできないことを見極めて、使いやすいもの、使いやすいことを選んでいるわけです

例えばあたしは、料理はとりあえずできます
でも、メインの料理に添える副菜の選び方のセンスがない

彩りが悪い

など、できないことがあります

だから、某レシピアプリに加え、動画のレシピアプリ、そして、1週間の献立のリストを紹介してくれるページをフォローしたりしているわけです

障害者支援も同じ
自分でできないことがわかっていない場面
理解していない場合に調査員と一緒にできること、できないことを振り返り必要なサービス(アプリ)を受けれる(ダウンロード)ようにするわけです


できないことを知ることは
できるようになればいいことをしること

決してマイナスな事ではないということを学びました


※料理のおすすめアプリがあったら、教えてください。笑





2017年5月19日金曜日

布団マジック

グループホームの利用者の布団が古くなったので新しく購入することに

以前購入した時は、買い物に行くのが嫌だーということで

スタッフが代理で購入してきました

今回も買ってきてーと言われたのですが
一緒に行こうという話になり、、、、、

買いに行く予定を伝えると
それから、落ち着きがなくなってきてしまいました 

あたしと一緒にいくのが、緊張するらしい  笑

その時の気分や気持ちの波で過ごしやすい人というのは変わってくるものですね
それは皆同じだと思いますが

よって、あたしじゃないスタッフと一緒にいくことにしました

初めての家具量販店
自分で好きな色のシーツも選んで
会計もして

以前は外に出るのさえ難しく
コンビニに行くのも必死だったのに
地域に買い物できる場所があるのはとてもありがたいことですね


家具量販店は明るくて圧倒されたみたいだったけど

布団が新しくなってから代わる代わる同じホームのみんなを部屋に招いて布団を披露し


幸せなんだよーとコメントするのです

日常の小さな出来事でも
みんなにとっては大きな進歩

いつか1人で家電量販店に行ける日もそう遠くない

一人一人の生活が少しずつ進化してることを嬉しく思った布団話でした


2017年5月2日火曜日

幸せの青い鳥

学習支援事業を始めてから、絵本を読むことが多くなりました

絵本はもとから好きだし、最近の絵本の色使いとか話の内容とか

かわいいし、素敵

幸せの青い鳥の絵本も自分一人でこっそり読みました

色々さがしまわって、結局幸せの青い鳥は家にいたのよね

めっちゃ身近なところにいる



どんなに近くに幸せが近くにあっても、それが幸せだと理屈でわかってても

幸せだと認識するためには、色々さがしまわって、幸せだという感覚を理解する必要がある

そういうことなんだと思ったのです


遠回りして見つけた本当の幸せは、お腹に落とし込んだ良い幸せ

身近にあるささいな小さな幸せの青い鳥


幸せだという感覚、それを心から味わうことができなかった人もいます


一緒に遠回りしてでも、探せるようにしたいと思いました







2017年4月25日火曜日

もっともっとのドツボ

自分の習性を理解することがこれからにつながる
ずっとそう思ってきました


うまくいかないときに必ず自分が考えるのは、もっとやらなきゃということ

もっとやれば、うまくいくのか

シャカリキにやればできるようになるのか

決してそうではないのかもしれないと最近感じました

うまくいかないことに不安になり、その不安を打ち消すために時間や労力を総動員してもっともとおのドツボにはまる

うまくいかないことに不安になるのは、良いこと
そこから努力するようになる
その努力が新しい方法を考えるようになるから

でも、努力の向かう行き先を間違えると、ドツボにはまる

だから、もっとやらなきゃいけないと考える前に、新しい方法を考えれるように方向を変更するように頭のねじの向きを最近修正してます

私は完ぺき主義が、素晴らしいと思っていました
でもそれは、不安の裏返しで、不完全さを公開するのが怖いから

私が、これからドツボにはまらないように意識するのは、完璧な状態ではなく、中途半端な状態でも公開できる度胸



近日公開で、納得できるいさぎよさ


人と関わることが、自分の成長につながる

だから、私はこの仕事が好き





2017年4月18日火曜日

偉そう

何気な〜くグループホームの子とと話ししてるときに

真子ちゃんは偉そうだよ

と言われました

反省したし、その子との関わりを見直す機会になりました

その子が偉そうだと感じている理由はたくさんあって

相談したときに、その子が考えもしない回答をあたしがしたからとか

その子が知らないことをあたしが知ってるからとか

だから、あたしはその子の中では偉い人になった

決して利用者よりスタッフが偉いことはない

スタッフができないことを利用者がこなしてることだってたくさんある

偉いって思われてることが全部マイナスにはならないけれど、そう感じさせてしまっている自分は、如何なものかと、、、


だから、自分のことを話したり

どうして知っていることが多いのか

どうやって学んでいるのかを伝えることも最近あります

ちゃんと、寄り添えているか
ちゃんとってやっぱりよくわからないけど、、
一緒に走るように過ごせているか

そう思いました


多分、同じように進んでいるようにあたしは感じていても、その子にとってはあたしは、外側を走っていたのかな


どれだけ、近づけるかはわからないし
距離の取り方は個々によってやはり違う

でも、あたしのイメージは

惑星が軌道上を周期的に回って行くみたいに、一定の距離でみんなといたい

近づくときもあるし、離れるときもあるし、でも軌道上をくるくる回る



正直に、利用者がスタッフに思ってることを伝えられるのはいいことなのかなとも、時間が経ってから思いました

ほんとに、偉いって思ってたら
偉そうって言えないかもしれないですしね